ポーランド語講座 その1

Dobry wieczór.

 

ポーランド関係の初投稿が遅くなりました・・・。

Nippolskaのページにもポーランドの基本データをほんの少し書いておりますが、詳細は外務省のページやその他の専門ページをご参照下さいね♪

 

ここではもっと一般レベルでポーランドを語っていきたいと思います。解釈や捉え方の違いはあるものとして読んで頂けると幸いです。

 

記念すべき(?)第1投目はポーランド語について軽くお話します。

ポーランド語は、インド・ヨーロッパ語族スラヴ語派の西スラヴ語群レヒト諸語に属するとされていますが、これに関しては一応述べるに留めて詳細はスルーしましょう()

 

英語やドイツ語、フランス語、イタリア語などと同様に、ラテンアルファベットを使用しますが、Q/q , V/v , X/x は外来語にしか使用されず、補助記号を伴う字母が9文字あります。

 

Ą/ąĆ/ćĘ/ęŁ/łŃ/ńÓ/óŚ/śŹ/źŻ/ż

 

(読み方等はまた近いうちに・・・)

 

ポーランド語の特徴は、何と言っても【名詞の格変化が多彩であること】です!!!

何と7(主格、生格、与格、対格、造格、前置格、呼格)もあります(^_^;)

※英語は3格(主格、所有格、目的格)、目的所有格を入れても4格です。しかも、格変化をするのは人称代名詞Iとかyouとかheとかtheyとかのみで、一般的な名詞は格変化をしません!!!

 

 

格変化って何?(T_T)

 

 

我々日本人が必ずブチ当たる壁、格変化・・・。

 

日本語で文を作る時、名詞がどういう状況にあるのかを明示するために「助詞」という便利グッズを使用します。助詞とは、「/」、「に」、「を」、「の」、「で」等の単語です。

 

私「は」駅「で」彼「に」贈り物「を」あげる。

 

助詞が無いと・・・

 

私 駅 彼 贈り物 あげる。

 

どれがどういう状況なのか全く分かりません()

ですが、助詞があれば語順をある程度テキトーに並べても通じます!!!

 

駅で贈り物を彼に私はあげる。

贈り物を私は駅で彼にあげる。

e.t.c.

 

英語やポーランド語などのヨーロッパ言語には、日本語の便利グッズであるこの「助詞」がありません!!!じゃあどうやって単語の状況を表すかと言うと、“語順”“前置詞”“格変化”を使用します。

 

 

【英語】

 I give him a gift at a station.  私は駅で彼に贈り物をあげる。

 

Iは第一人称の“主格”と呼ばれる形で「私は/が」という意味になります。myは“所有格”と呼ばれる形で「私の」、meは“目的格”と呼ばれる形で「私に/を」を表します。このように、第一人称「私」は、I my me というふうに単語自体が異なっていて「私」がどういう状況にあるのかを表します。

 

hima giftは大きく分けるとどちらも目的格ですが、「間接目的語(…) の後に 直接目的語(…)」というふうに語順で「に」「を」が決まります。つまり、「彼に」「贈り物を」となります。前置詞 to を使って語順を逆にするワザもあります。

 

 I give a gift to him at a station.

 

a stationに前置詞atを補助して「駅で」という意味になります。

 

英語では、この格変化が人称代名詞(Iとかyouとかheとかtheyとか…)にしか適用されず、bookgiftなどの一般の名詞にはありません。英語の名詞がどういう状況にあるのかは、主に語順と前置詞で表すことになります。

 

一方、ポーランド語は、一般の名詞も格変化をします。それは、単語の語尾を変化させる形でおこなわれます。

 

【ポーランド語】

(例)中性名詞単数(硬変化 kino (映画館)

 

主格(シュカク)     「/が」                kino

生格(セイカク)     「の」                   kina

与格(ヨカク)      「に」                  kinu

対格(タイカク)     「を」                   kino

造格(ゾウカク)     「/…を使って」               kinem

前置格(ゼンチカク)   

※前置詞を伴って色々な意味になります。             kinie

呼格(コカク)

※呼び掛けなどで使用する特殊な格変化なのでここでは割愛します。

 

このように、1つの名詞にも格によって色々な形があります。。。

語尾の変化は【名詞の種類】によってある程度の規則性があるのですが、ポーランド語の【名詞の種類】は、男性名詞女性名詞中性名詞3つある上に、それぞれに「硬変化」と「軟変化」の2種類の変化形があります(T_T)

 

さらにさらに!!複数形もまた別にありますので、ポーランド語は格変化の規則を覚えるのに一苦労です・・・。

 

ポーランド語が「世界一文法が複雑な言語」と言われることがあるのも納得です。

しかし、日本語と同様に、格変化が多彩なことで柔軟な配置ができたりするのでとても便利で発音も美しい言語であります♪


 

 

ポーランド語は、ポーランドに関わらなければ使わない言語かもしれません。もしかすると、ショパン研究者でも場合によっては必要ないかもしれません()

ショパンはフランスに長く居ましたのでフランス語を流暢に話しました。正式な楽譜を作る際も、ポーランド語で感情記号やニュアンスを書き込んだとも思えません。フランスにも膨大な資料が残されていますし、ポーランド語でなくても多言語で研究論文は書かれています。

 

ですが、ポーランドにはショパンやショパンに関わる音楽の一次資料が膨大に残されていると言われています。ショパンのみならず、著名な芸術家や文化人をたくさん輩出していますし、何よりも現代ポーランド人は日本が大好きです!!!(もちろん個人差あります)

日本にはポーランド人がたくさん留学や旅行に来ていますので、もしかするといつかポーランド語を必要となる日が来るかもしれません!!!(>_<)

そんな時には是非
Nippolskaのページを開いて下さいね!!笑

ではまた。

 

Do widzenia.

 

 

Mietek

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